賞・表彰
QCサークル経営者賞
"職場におけるQCサークルなどの小集団活動を、永年にわたり指導・育成し、優れたリーダーシップと熱意を発揮されるとともに、地域の活動にも大きな貢献をされた経営者を表彰する"ものです。
この賞は、2000年のQCサークル支部長会議にて提案され、12月14日開催のQCサークル委員会にて検討が行われ、受賞のための内規が定められました。
QCサークル経営者賞第1号は、ダイヤモンド電機(株)代表取締役社長の池永薫爾氏に贈呈されました。
現在までに33名の方が受賞し、経営者特別賞は2名の方が受賞しております。
QCサークル本部長賞
QCサークル本部長賞とは、QCサークル活動の普及とその活性化、個々のQCサークル活動のレベルアップを目的として、1971年に創設された賞であり、『QCサークルの基本』の精神に則り、他の範となるべき活動を行うQCサークルに授与されます。
発表サークルは、事業所長の推薦をもって、QCサークル各支部に応募し、各支部で選考のうえ、QCサークル本部へ推薦されます。推薦されたサークルは、QCサークル本部長審査委員会での書類審査と発表会審査(全日本選抜QCサークル大会)によって、本部長賞最優秀賞,優秀賞,運営特別賞,改善特別賞が授与されます。
QCサークル本部幹事長賞(支部推薦 優秀改善事例招待発表)
QCサークル誕生50周年を機に、QCサークル活動(小集団改善活動)の一層の活性化と更なる企業・組織の品質改善・向上をはかることを目的に、2013年に創設された賞です。
支部から推薦されたサークルは、QCサークル本部主催のQCサークル全国大会にて発表を行い、発表後にQCサークル本部幹事長賞が授与されます。
QCサークル活動(小集団改善活動)優良企業・事業所表彰
QCサークル誕生50周年を機に、企業・組織の本社・事業所・工場・支店・営業所等のQCサークル活動(小集団改善活動)の更なる発展を期して2013年に創設されました。支部長会社、地区長会社、幹事会社として、長年にわたり地域の活性化に貢献している企業・事業所を表彰し、活動の更なる発展と飛躍につなげることを目的としています。
QCサークル推進 石川馨賞
2015年の「石川 馨先生生誕100年記念事業」の一環として創設された賞です。
QCサークル活動の基本理念の実現に向け、社内及び社外の双方において積極的な推進活動に取り組み、顕著な貢献をされ、かつ今後の活動を期待される推進者を表彰します。
QCサークル石川馨賞
QCサークル活動の生みの親・育ての親でもある故石川馨博士の偉大な業績を顕彰するために、1965に創設された「FQC賞」を母体にして、1990年に「QCサークル石川馨賞」に改称しました。
選考の対象は、QCサークル大会(全日本選抜QCサークル大会は除く)で発表した事例からQCサークル本部に推薦された体験事例、および『QCサークル』誌に掲載された特色あるQCサークル活動の記事です。
2013年から「QCサークル石川馨賞 奨励賞」が、さらに2018年から「QCサークル石川 馨賞(事務・販売・サービス部門)」が新たに創設されました。
QCサークル体験事例優秀賞
QCサークル大会(全日本選抜QCサークル大会は除く)で発表した体験事例の中からQCサークル本部に推薦されたサークルに贈られる賞です。1997年に創設され、推薦された事例は「QCサークル石川馨賞」の候補となります。
QCサークル感動賞
QCサークル全国大会では、全発表の中から、「自分たちもあのような活動がしたい」「自分はあのような活動に共感できる」「仲間に感動を与えるあのような活動をしてみたい」など共感と感動を覚えた発表サークルを参加者全員による投票で選出し、「QCサークル感動賞」として表彰しています。
本賞は1996年4月に開催された一関大会から始まりました。